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支払いを延滞した場合のリスクは?

マイホームの購入などのために住宅ローンを組んでいる方は多くいると思いますが、経済環境の悪化などにより「このまま支払い続けることができるのか?」といった漠然とした不安が生じてしまうこともあります。

住宅ローンを組む際にも金融機関による審査があると思いますが、一般的にはKSCとよばれる「全国銀行個人信用情報センター」というところで、過去に支払いを延滞したことがあるかどうかなどの情報が管理されています。

KSC以外にも、株式会社シーアイシー、株式会社シーシービーなど、いくつかの企業が過去の金融事故などの調査や情報開示などをしていますが、相互に情報を共有していることもあるそうです。

したがって、「多少、遅れてしまっても最終的に支払えば大丈夫!」という考え方には多少なりともリスクがあり、支払いが困難になってしまっている住宅ローンは早い段階で何らかの対策を考えないといけません。

一般的な考え方になってしまいますが、住宅ローンなどの月々の支払いが困難なケースにおいては、延滞によって2カ月分・3か月分の支払いを求められたときに、実際に支払いが可能か?というと、非常に困難な場合が多いようですので、無理をせずに不動産の専門家などに対応策を相談されるのが良いでしょう。


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