実は、不動産業者が受け取る手数料の形態には、2種類あります。
では、この2種類の手数料は、具体的にどんな違いがあるのでしょうか。
詳しくご説明いたします。
ひとつの不動産会社のみだけで売主様・買主様の仲介をした場合、売主様と買主様の両方から仲介手数料をいただくことができます。
不動産会社の仲介により、不動産(一戸建て・土地・中古マンション)の売却・購入をした場合、
売主様・買主様それぞれが依頼した不動産会社へ仲介手数料を支払います。
このため、ひとつの不動産会社で売主・買主の両方を仲介した場合、両方から手数料をいただくことができるのです。
つまり、「家を売りたいという人」のために動いた分の手数料と、「家を買いたいと言う人」のために動いた分の手数料ということです。
このように、ひとつの不動産会社が売主様・買主様両方の取り次ぎをすることを「単独仲介」と言い、手数料を売主様・買主様の双方よりいただけるので「両手」と呼ばれています。
不動産会社2社で仲介をした場合、A社は売主様、B社は買主様から仲介手数料をいただくことができます。
複数の不動産会社が売主・買主のそれぞれを仲介する時は、それぞれの依頼主から仲介手数料をいただくことになっています。
例として、計算によって手数料が100万円だった場合、A様からの依頼で売り出していたA社は売主様より100万円、買い手を見つけてきたB社は買主様より100万円をいただくことになります。
手数料を片方からのみいただくことから、「片手(=分かれ)」と呼ばれています。
物件価格(税抜)「1,500万円」×3%+6万円+消費税=正規仲介手数料「550,800円」
物件価格(税抜)「2,000万円」×3%+6万円+消費税=正規仲介手数料「712,800円」
物件価格(税抜)「3,000万円」×3%+6万円+消費税=正規仲介手数料「1,036,800円」
これがゼロ又は半額になるのであれば、随分助かると思いませんか?
初期費用が抑えられることで、後々の支払い負担もずいぶん軽くなるはずです。
ホームスタッフは、お客様へのお約束として、仲介手数料を最大ゼロにしています。
割引率は一戸建て・土地・中古マンションいずれにおいても、物件により異なりますので、すでにご興味がある物件がお有りのお客様は、事前にお見積もりフォームよりお問い合わせくださいませ。