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2014/05/19更新

新築一戸建てと中古一戸建ての比較するとどのような違いが?

Q.川崎市・麻生区I様からのご質問

戸建住宅を一番の条件として、マイホームを探していますが、予算の関係から、新築か中古のほうが良いか迷っています。

私はどちらかというと新築一戸建てのほうが良いのですが、妻は間取りの大きさや月々の返済から中古一戸建てのほうが良いと言っています。

トータル的にはどちらを選ぶ方が、お得なのでしょうか?横浜市での購入を希望しているのですが、価格を考慮するといろいろと迷っています。

物件価格のみで考えるのではなく、ランニングコストなども考慮すると良いでしょう。

家を選ぶ際の三大問題に、「賃貸か持ち家か」「マンションか戸建てか」「新築か中古か」があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、絶対的な答えはなく、一人ひとりのライフスタイルによると言えます。

ご質問者様は新築一戸建てか中古一戸建てかで迷われているようですので、メリット・デメリットを比較してみたいと思います。

  • 新築よりも、中古のほうが価格が安い。同じ価格ならば、新築よりも中古のほうが土地が広い。
  • 新築は、キッチンやトイレ・お風呂などの設備が新品であるが、中古は設備が中古であるため、故障や使いづらい可能性がある。
  • 新築では、ソーラー発電やエネファーム、高気密住宅などの省エネ設備が導入された物件があるため、光熱費が中古よりも安くなる場合がある。
  • 入居後不具合があった場合、新築は保証期間内であれば建築主に無償で修理してもらえる。中古の場合は、瑕疵担保責任の範囲内でしか無理である。
  • 新築のほうが税金の優遇や補助金の要件を満たすことが多いので、還付金や融資金が多くなる。(参考:マイホームを購入するともらえるお金は?
  • 購入後の値段の変動は、新築一戸建てのほうは値崩れの可能性があるが、中古は安定している。

一言でいうと、「品質の新築一戸建て・価格の中古一戸建て」と言えます。
しかし、中古一戸建てであってもリフォームして、最新の設備を入れることもできますし、新築一戸建てでも省エネ設備の導入で、住宅ローン+光熱費の月々の支払のトータルは、同じ大きさの中古一戸建てと変わらないということもあります。

新築か中古かで迷われているのでしたら、まずは希望地域や価格・間取りで探してみて、現物案内で実物を見てみることをお勧めします。(売買担当:柿本)

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