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2014/04/14更新

マイホームを購入するには若すぎますか?

Q.横浜市・緑区N様からのご質問

来年の結婚を機に、横浜エリア(大倉山周辺)で不動産の購入を考えています。

私の場合、現在の会社には大学卒業からですので5年勤務しているのですが、27歳で不動産を購入するのは、年齢的にはまだ早いでしょうか?

会社の同期や大学時代の友人からは、「もう家を買うのか?」と言われてしまいました。
貯金は500万ほどあるので頭金は何とかなるのですが、年齢が若いことで住宅ローンが通らないということがあるのでしょうか?

将来、売却することを考慮しながら購入されても宜しいかと思います。

不動産は高額であるため、一生のうちで1度購入するかどうかと言う方も多く、20代での購入は早いと感じるかもしれません。

しかし、不動産の購入は年齢が若ければ若いほど有利な面もあります。
その一つが住宅ローンです。

実は住宅ローンは高齢になればなるほど、返済期間が短いものしか受け付けてもらえない場合があります。

N様の年齢は27歳ですので、35年の住宅ローンを借り入れても、62歳に完済できますので、定年退職の65歳までの3年間は住宅ローンの返済分を老後の資金として貯金できます。また、住宅ローンの審査は3年以上同一企業での勤務が条件であることが多く、5年勤務しているのならば問題がありません。

もう一つが、住宅にかかる費用や予定が立てやすい点です。毎月の住宅ローンと固定資産税の支出額がわかっているため、5年後・10年後でも家計の管理がしやすいです。一方、賃貸ならば更新料や賃料の値上げ、新たな物件に引っ越すときには敷金や引っ越し費用などが掛かるため、毎月の賃料のほかに住宅に関する貯蓄をする必要があります。

また、初めは手ごろで値崩れの少ない、駅前などの利便性の高い中古マンションを購入し、子供が小学生になるタイミングでマンションを売却して、住宅ローンの残債との差額を次の不動産の頭金にするといった買い替えプランも立てることができますので、不動産の購入に若すぎるということはないといえます。

特にN様がご購入を検討している大倉山エリアは、いつの時代も非常に人気があるエリアですので、ご売却の際にも資産価値が極端に下がる可能性も低く、また、内覧が入りやすい傾向があります。もし、将来的な売却を考慮した、ご購入をご検討の場合もプロの視点でしっかりとアドバイスさせていただきますので、ご相談だけでもどうぞお気軽にお寄せ下さい。(売買担当・倉内)

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