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2014/05/09更新

定年後の家選びのポイントはありますか?

Q.横浜市・港北区E様からのご相談

1年後の65歳の誕生日に、定年退職を迎えます。 今住んでいる家は住宅ローンの支払いは終わっていますが、築45年の中古建ての4LDKです。

そのためお風呂や台所の設備が古く、部屋数も無駄に余っているため、今の家よりもコンパクトな家に、妻と二人で引っ越すことも考えています。できるだけ今の生活スタイルを変えたくないと思っているのですが、定年後の家選びはどのようにすればよいのでしょうか?

バリアフリー住宅に加え、病院が徒歩圏内かなどを考慮されると良いです。

核家族化の進行で、子供との同居をあえてしない方も増えてきました。 子供が就職や結婚で独立すると、部屋が余って物置部屋になったり、設備の古さから不便さを感じたりすることがあります。実用的な面から言うと、大きな家ですと固定資産税もそれだけかかるということですので、使い勝手の良い家に引っ越すのも一つの選択と言えます。

定年後の家選びで一番のポイントは、購入価格になります。 定年退職後は、収入が年金だけか、雇用延長で嘱託社員のようになりますので、現役の時と比べ減少します。そのため今の家の売却代金で、次の家の購入代金と諸費用や引っ越し費用などが、まかなえることが理想となります。 また、次の家がマンションですと、管理費や修繕積立金を毎月支払わなければいけないため、それも計算に入れるようにしましょう。

次にポイントとなるのが、間取りです。 階段や段差がない方が移動しやすいので、二階建てよりも平屋建てやマンションのほうが、生活がしやすくなります。 また、足が不自由になった際の移動を考えて、お風呂やトイレなどに手すりがついていたり、車いすが通れる幅のある廊下であったりする方が、あとで困らなくて済みます。 バリアフリーで設計されている住宅を選ぶのもよいでしょう。

もう一つのポイントは、住環境です。質問者様の場合は、生活スタイルを変えたくないとのことですので、今通っている病院やスーパーなどが無理のない範囲で行ける地域を選ぶほうが良いです。特に病院は変えると不安を感じることもありますし、救急の場合を想定すると徒歩で行ける範囲がベストと言えます。

ホームスタッフでは、もし、すでに長年お世話になっている病院やその他施設などがお有りでしたら、その場所から近い物件をお探しいたします。どうぞご遠慮なくお申付けくださいませ。(売買担当・倉内)

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