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2014/05/23更新

マイホームを購入するともらえるお金は?

Q.横浜市・都筑区U様からのご質問

マイホームを購入すると、税金などいろいろな優遇があると聞きました。住宅ローン控除は聞いたことがあるのですが、具体的にはどのくらい税金が戻ってくるのでしょうか?住宅ローン控除以外に、もらえるお金や軽減される税金があるのでしょうか?

不動産購入者に対して様々な還付金や助成金が用意されています。

不動産の購入は高額であるため、諸費用や税金が思った以上にかかりますので、還付金や助成金などをうまく利用しましょう。

不動産購入で一番有名な減税に「住宅ローン減税制度」(通称 住宅ローン控除)があります。

住宅ローン減税制度とは?

住宅購入後の最大10年間、12月31日の住宅ローンの残債の1%か、所得税と控除対象住民税の合計額のどちらか低い方の金額が還付されます。還付の上限が40万円/年になりますが、住宅ローンの残債が2000万円以上で、年収500万円の夫婦と子供一人の家庭ならば、約20万円が還付されます。

住宅ローン減税制度は、不動産購入翌年に確定申告する必要があります。一度申告すれば、翌年からは会社の年末調整でもすることができますので、初年度だけは忘れずに税務署に申告しましょう。

すまい給付金とは?

また、住宅ローン減税制度以外にも、消費税増税の緩和措置に「すまい給付金」の制度があります。法人から不動産を購入した場合、不動産に消費税が課税されますが、年収に応じて10万円・20万円・30万円の給付金があります。

自治体によっては最大21万円の補助金が出ます。

独自の住宅関連の補助を行っている自治体もあり、神奈川県では太陽光発電やエネファームなどのスマートエネルギー設備に対しての補助金制度があります。最大21万円の補助がありますが、工事の前に申請する必要があるため注意が必要です。(建売業者から補助対象の設備のついた建売住宅を購入した場合は、引き渡しまでに申請が必要です。)さらに、このスマートエネルギーの補助金を受けた不動産を取得すると、不動産取得税が半額となります。順番を間違えると減税されないため、スマートエネルギー設備がある新築一戸建ての購入をするのならば、スマートエネルギー設備の助成の交付決定を終えてから、取得しましょう。

各種減税や補助金制度には、不動産の築年数や年収など細かい必要条件がありますので、該当するか迷われたら、購入前はもちろん、引き渡し後でも弊社のほうにお問い合わせください。

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